「これはね〜〜〜
母のね〜〜〜〜〜〜

マイ・土のう袋

なのっ！！すごいでしょ、なのっ！！！」


マイ『土のう袋』を持ってる人なんて、まずいないでしょ〜〜〜
母、鼻た〜かだか〜〜〜〜！！

ちょっと自慢しちゃいましょう〜


このところの超〜豪雨で、石垣の上の土がごっそりと下に流れ落ち、石垣の横には、井戸のような深〜い穴があいてしまいました・・・・お庭の剪定に来られた方に教えていただき、アドバイスどおり、その穴を埋める砂利を買いに行きました〜
人生で初めて〜〜、砂利のお買い物〜〜〜

一日目・・・１５キロの袋に入った砂利をとりあえず１袋、購入〜
穴に入れてみると、、、あれぇ？？？
あれだけあった袋の砂利が、、、、穴の中ををのぞいてもどこにも見えないぞ・・・どこいっちゃったの？？？
げっ、、ぜんぜん足りないってことだわ・・・ショックぅ〜〜〜〜！！！


よーし！！二日目・・・
砂利を１個手に持ちお店に行きました。「これください！」というと、

「あ、それ『セルフ』ねっ」といわれた・・
意味不明〜〜・・
あのーセルフって？？砂利買いたいんですけど〜〜

するとおにいさん（んーおじさん、かなぁ・・）が場所まで案内してくださったのが、駐車場の端ここの場所。

うわっ、すごい！！母が手にしている石と同じものが山積みになってるぅ〜〜〜！！
バラスっていうんだ〜〜〜〜・・・おにいさん、すごいじゃ〜〜ん！！よくわかったね〜〜・・・

で、どうすればいいの？？？

「あっちのレジで土のう袋を買って、ここにきて自分で入れるの。バケツの穴のあいたものがあるから、それに袋を通して入れると倒れないから入れやすいよ〜〜〜。」

歩いてレジまで戻り、土のう袋のお支払いをしながら・・・・
「あ、それで、中身を詰め終わったらここまで運んできて、最後のお支払いすればいいんですね？？」

「いやいや、そのまま車に載せて帰っていいんだよ、セルフだから」

んーまたちょっと意味わかんないけど〜、まぁ中身の分、支払わないでいいっていうんだから、じゃぁそうさせてもらいましょ・・・

「あ、車だけは、すぐ横までつけといたほうがいいよ、重たくて運べないからね」

「はーい」

セルフバラスね〜〜〜よーし！！
がんばるぞ〜〜〜！！


時間は１５時？？日差しが強くてむちゃくちゃ暑い！！しかも私ひとり・・・・
やるっきゃない！！
汗が滝のように流れるぅ〜〜〜〜〜〜


欲が出て、どうしても土のう袋に山盛り入れたくなる〜
だけど、教えてもらった「穴の開いたバケツ」がどこにもない！！！
仕方がないから、いちいち倒れる土のう袋を持ち上げて立てては、シャベルで砂利を入れる・・・

がっつり上まで山盛り入れました〜！！
車も横までつけたのはいいが・・・・持つところはないし、しゃがんで袋の底から抱えて持ち上げようとすると、立ち上がれない・・・・おそらく３０キロは入っている・・・

ウェイトで考えれば３０キロなんて〜〜〜
だけど、土のう袋に入った砂利は安定が悪く、中身がこぼれ落ちそうだし、とがった砂利が痛くて抱えられないし、、、どーにも運べない！！
う゛ーーーー！！！

でも私はひとり。やるしかない！！！
やってやるぅ〜〜〜〜〜！！！

なんとか車に載せたぞーー！！『テリア母の馬鹿力発揮』です・・・そして戻ってきました〜

パパにおろして〜、と頼むと、おろせない・・・袋がびくともしない・・
「どうやって車に載せたの！！？？」とまじに驚かれた・・・・・それはそうだよね〜・

「載せられたんだから、おろすのは楽勝のはずよ〜。。車に傷つけないように気をつけてね！！」

なーんてねっ！！この時の母は充実感に満ち溢れていたのでありました〜〜〜〜

そうそう、ほんとは『セルフ』の場所にはこんな底のない「バケツ」があるはずだったのです〜

これがあれば、かなり楽に入れられたよね〜〜・・・・


この作業をした日は母一人だった＆カメラ持ってなかった＆携帯忘れた＝写真が撮れなかった・・・
そのため、本日、撮影のため、お店に再び行って、撮影してきました〜〜〜！！


母にとっては、この『セルフバラス』が、

最高に『じもてぃー』な思い出となりました〜


結局穴は、このひと袋で完璧に埋まりました〜今にも破れそうになってる土のうに無理やり山盛り詰め込んでもって帰った甲斐がありました〜！！（土のう袋ってすごい！！よく伸びる上に、ものすごく強くて破れたりしないのだ・・・感動しました）

すごいでしょ！！うひっ

『セルフバラス』に関することは、いつでも母にご相談ください